![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
| 神輿の色々 | 神輿の形の色々 | 鳳輦の色々 | 神輿各部の名称 | 神輿の担ぎ手 |
| 絵をクリックしてください。 |
| 神社の祭りには、神輿祭に限らず神輿が登場する。神輿は神さま(御神体・御霊代)の乗物といわれ本社から御旅所への渡御などに使われたり、神さまの御分霊を乗せて町内を渡御する。 一方、同じ神さまの乗物に鳳輦がある。 神幸祭の祭行列において、鳳輦と神輿が渡御する祭りもあり、神輿だけや鳳輦だけの祭りもある。例えば、日枝神社の山王まつりでは、2基の鳳輦と1基の神輿があり、1基の鳳輦には「一之宮:主祭神・大山咋神」、他の1基の鳳輦には「二之宮:祭神・相殿:国常立神、伊弉冉神、足仲彦尊」、神輿には「三之宮:祭神・大山咋神荒御魂」が乗って渡御する。神社には、主祭神と相殿(あいでん・あいどの。同じ社殿に二柱以上の神を合祀すること)されている神さまがある場合があり、それぞれの神さまを乗せるために複数の神輿、あるいは、鳳輦が必要になる。 神輿と鳳輦の違いはなんだろうか? いろいろ神社などへも聞いたり、調べたが今のところ明確な答えが得られてない。今わかっていることを列記するとつぎのようになる。 @鳳輦の方が神輿よりできたのが古い。 A鳳輦には車が付いたものがある。神輿には、神輿が重かったり氏子が多く長距離を渡御しなければならないなどのため簡易的な車に載せて渡御する場合はあるが神輿本体に車の付いたものはない。 B「神輿が震災などで焼失したため、鳳輦で渡御していたがこの度神輿を作った」などとの事例が多数あり、神輿の方が作るのに金がかかる。 C鳳輦は関西に多く、神輿は関東に多いとの記載もあり、鳳輦は関西で生まれ、神輿は関東(江戸)で生まれた。 D鳳輦は静かに引いたり担がれるが、神輿は「神輿振り」など威勢よく担がれることが多い。 以上から今のところ粗っぽく鳳輦と神輿を区別すればつぎのとおりである。 @鳳輦も神輿も神さまの乗物 A鳳輦=乗用車(クラウン)、神輿=RV(ランドクルーザー) |
神 輿 (みこし)神輿は、御輿とも書き「みこし」と読むが、音読みで「しんよ」という場合もある。御(み)とは、神・天皇・宮廷などに属するものであることを表しており、神輿、御輿とも神幸のときに、神さま(御神体・御霊代)が乗るとされる輿をいう。 また、戦国時代には神輿を「かみ」と呼び、神輿に神体を移すと御神輿「おかみ」と呼んだとする説もある。 神社の神輿は、祭礼の神さま(御神体・御霊代)が本社から御旅所へ渡御する神幸祭に使われる。渡御で神輿は、氏子に担がれて町内を練り歩くが、それは神さまに町内を見ていただくためといわれている。渡御中に神輿を上下左右に振り動かして荒々しく扱うことがあるが、これは「神輿振り」といわれ、神輿に御座されている神さまの「魂振り」(たまふり)で、これにより神さまの霊威を高め、豊作や豊漁、疫病が退散するとされている。また、海などに神輿を担ぎ入れることもあるが、これは一種の禊(みそぎ)神事と考えられている。 町内御輿は、神社で神さまの分霊を移し氏子が各町内を隈なく渡御することにより、町内を神さまに見て頂きご加護を頂くためといわれている。 神輿の原型は、白鳳時代に始まったとされ、現在のような神輿になったのは戦国時代末期に京から技術が伝えられた江戸で完成したとの説もある。 神輿には、四角形・六角形・八角形などがあり、木製に黒や赤色の漆塗り、彫刻や金具、飾り綱、屋根の上には鳳凰や宝珠・葱花を飾り、台輪を貫く2本の花棒を轅(ながえ、平行に出した2本の棒)とし、舁く(かく、懸くと同源で物を二人以上で肩にかけて運ぶこと)のが一般的である。 現存する最古の神輿は、鎌倉時代初期に造られた誉田八幡宮(大阪府)所蔵の神輿といわれている。 昔は神輿を担ぐ人を、白丁(はくちょう、「白張」とも書き、傘持・沓持・口取などの役をする、白張を着た仕丁や神事や神葬などに物を持ち運ぶ人夫)といい、頭に白丁鳥帽子をかぶり白衣を着ていたが、今でも石岡のおまつり、成田山祇園会、日枝神社・山王まつり、高山祭・春の山王祭などの神輿の担ぎ手は、白丁の衣装である。 |
鳳 輦 (ほうれん)鳳輦の鳳(ほう)とは、四瑞(麒麟・亀・竜・鳳凰)として尊ばれた中の一つである鳳凰の雄をいう(雌は、凰)。輦(れん)は、天子の乗物、手ぐるま、腰車をいい、鳳輦・葱花輦・輦輿、輦車・歩輦などと使われる。 字の意味から神社の鳳輦といえば、屋形の上に雄の鳳凰をつけた輿で、神さま(御神体・御霊代)の乗物。 また、鳳輦は、鸞輿(らんよ)、鳳輿ともいう。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
| 神輿の色々 | 神輿の形の色々 | 鳳輦の色々 | 神輿の各部名称 |
| Page Last Updated 2002.8.31 「鳳輦の色々」 追加 2002.8.31 This Page Since the 31 of August 2002 go |